STORY - Ⅴ -
クローバー
何よりもこの曲を言葉に残したかった。
イントロから聴き覚えのあるメロディーで、
" 希望〜Yell〜 "が使用されている事に気付きますね。
作詞作曲がNEWSであることにまず惹かれますし歌詞を見ただけでも誰がどこを歌っているかすぐに分かるほど個性溢れるものに。
さてクローバーにはそれぞれの葉に意味が齎されていますのでそれぞれに准えていきましょう。
- 〔 増田貴久 × 希望 〕
メロウな声で誰もが聞き入ること間違いないでしょう。
きっとここに出てくる「君」は、メンバーそれぞれの詞に出てくる二人称は、ファンのことでしょう、いやそう思わせてください。
" 優しい君が探してた場所が僕らの愛したココだといいが "
まず優しいと伝えてくれること、増田さんらしい。みんな途中のInterludeで話されていたままだなと感じますが彼の場合ここで感じますね。
僕らの愛したココが" NEWS "という場所なのか" 共に作り上げるLIVE " かは分かりませんがそうだとすれば正しくソコが探していた場所だと伝えます。
そして僕らの愛した 、そうNEWSのメンバーはアイドルであるNEWSをそれぞれが愛しているのです。
応援している人達がその職業をみな好きだと言う、
それほど嬉しいことってあるのでしょうか。
" 逃げる場所にしたっていい
辛くなるなら聞かなくていい "
応援歌で背中を押されることは事実です、でも上手く受け入れられない日だって時にあります。
その心の内を見据えているように増田さんは綴るのです、包容力に長けたどれだけ寛大な人なのだろう。KちゃんNEWSでは照れてしまう彼ですがちゃんと伝えてくれました、俺に甘えていいんだよ と。
そっとNEWSをこれまでの3つ+STORYを思わせる歌詞も含まれていましたね。
" これはきっと枯れないクローバー "
クローバー自体には約束などの意味が込められているため、ここでは僕らと君の約束を表しているように捉えられます。そしてその約束が消えることはないでしょう。
" おやつ代は任せるよ。お腹すかないようにね!"
最後まで増田さんらしさが詰まった1文。
- 〔 加藤シゲアキ × 誠実 〕
誠実とは何かを考え、答えを導き
誠実=寄り添うこと だと言う彼。
誰よりも詩のような詞。
小説やコメントをする時の彼はどこか堅く難解な言葉になっているのにファンにあてたものになると、こんなにも真っ直ぐな言葉を綴るのだから一生敵わない。
" やりきれないことばっかりで
どうして自分だけこんな目にって "
沢山の挫折を、どうして自分だけと思う経験を、誰よりも味わってきたからこそこんなにも胸に落ちる歌詞なのでしょう。
かつてのシゲアキさんもこのような夜を過ごしていたのかもしれない。
" 明日はいったいどこにある? "
そう問いかけていたのかもしれない。
その明日を時折考えることがあったとしても今のシゲアキさんには見つけ出していてほしいと思う。
" 「わかるよ。
でも僕に何かを伝えようとした時点で
あなたはきっと変わっている」"
自身のラジオをもち、どれだけ多くのメールが届いても全てに目を通す彼がこの詞を書くのは狡い。
ラジオ内で読まれなくとも彼なら" わかるよ。"と肯定してくれていそうで寄り添い" あなた "へ希望を与えてくれるような気がします。
そしてメンバーが皆、「君」と綴るところを「あなた」と綴るところも彼らしさの1つでしょう。
" どんな夜だって越えられるから
We'll be together "
きっと心配する必要もなく彼は明日を常に見つけ出して乗り越えてきたのでしょう。
他人事のように聴こえてしまいそうな文でもそうじゃないと思わせてくれる、寄り添ってくれているのだと。そして光はあるよと安心感さえも与えてくれる彼の力は計り知れません。
" 希望を手放さないで 絶望に手を出さないで "
増田さんパートで希望は" 握りしめている "、手の中にあるその希望を" 手放さないで "と言う。
絶望に手を出さないで と言える人は、絶望を味わい経験した人にしか言えないことなのではないだろうか、すぐそばに絶望があると知っている人でなければそのような表現はきっと浮かばない。そう感じたからこそ、彼の言葉には重みがあり届く言葉となるのです。
" 僕らの手を握っていて そのぬくもりを忘れないで
約束しよう "
ここまで心が救われることはあるのだろうか。
シゲアキさんが " 約束 " をしてくれるのです全てを。
" どんな夜も乗り越えられる " と、" We'll be together " と、" 見上げた先に光はある " と、" with you forever " と、そして " 希望を手放さないこと " 、" 絶望に手を出さないこと " 、約束しようと言ってくれる。
僕らの手のぬくもりは想像以上に温かいのです。
シゲアキさん寄り添ってくれてありがとう。
- 〔 小山慶一郎 × 愛情 〕
愛を語るのにふさわしい人からの愛情をテーマとした詞。ラーメンを食べている最中に詞が思い浮かび文字に起こしていたら麺が伸びてしまった、NEWSのメンバーカラーが揃ったものを見てはNEWSカラーだと言う、自粛している今「みんな心疲れてない?大丈夫かな?」「何してたー?」そう問いかけてくれる、日常生活でもこんなにも愛に溢れた人なのです。
"「毛布みたいに包まれて あったかいならいいのに」
ってどうして形を求めるの?
近くにあるよ いるよ 気付いてよ "
表現の仕方が小山さんらしい。
無形な " 愛 " は時に不安に感じることも多いでしょう、だからこそ有形なものとして求めてしまう。
愛を信じている小山さんだからこその問いかけ。
愛を信じ疑わない小山さんだからこそ
大丈夫 、あるよ、いるよ、と諭すのです。
" 僕の愛、あったかい?いつでも君の心にいたい "
僕の愛は " 温かい? "、" 在ったかい? " そう二重にして問いかけそっと寄り添い続けてくれているのでしょう。そしていつでもNEWSのこと、ファンのことを考えくれている小山さんだから自身も心にいたいと願っているのだと思う。そうしてそれでも尚、形を求めるなら抱きしめると想いのまま強く抱きしめると彼は言うのです決して諦めることなく。
" 幸せにしたいこの想い、伝わるといいなその胸に。
言葉で言うよ、今日だけは。
恥ずかしいけど、愛してる。"
こんなにも愛を真っ直ぐ届くように伝えてくれる
優しさが彼にはあります。
存分に伝わってくる彼の愛が。
" □♡▽○の愛、みんなと合わせて
1つの大きな愛になる "
メンバーがファンにくれる愛、
私達ファンがNEWSに伝える愛、
それは表すことのできないほど大きな愛で。
正直どうしても距離を感じてしまうはずなのに
嘘偽りなく本当にNEWSから愛してくれているのだと愛が伝わってくるのは贅沢なような気もしますね。そんな所も彼らの優しさです。
そして自惚れるくらい想い合っている私達の居場所もまた同じなのです、未来への約束さえも交わしてくれるほどに。
" みんなの優しさに触れて感じる温もりがここにある
子供のころの自分にこれが愛って伝えたいんだ "
ある時、メンバーが守ってくれたNEWSという居場所についてファンのおかげだとファンの声が原動力だと言っていた小山さん。私達の想いが届いていることを言葉にして安心させてくれるような心の温かい人。私も伝えたい、これが愛だと。
- 〔 手越祐也 × 幸運 〕
最初はファンに向けられた詞であると思い聴いていました。だからここに今書き残す寸前まではそう感じた想いを綴るつもりでした。きっとファンへ向けたメッセージでもあるのでしょう。彼がInterludeで伝えてくれたようにファンは様々な場面を共に乗り越えてきましたと言えるのでしょう、誰よりもファン想いな彼だからこそそのファンがいてくれるから幸せと伝えてくれて、だから皆も幸せでいてほしい。そう伝えてくれているかのようでした。
まさに四つ葉のクローバーの葉に纏わる花言葉の1つ、「幸福」にピッタリだと。
でもふとこんな風に感じたのです、
綴る直前にもう一度聴き直すと…。
メンバーに向けられているのではないか、と。
" あの日僕ら偶然出会い
まぶしい毎日が始まり
ひとり 僕じゃ全然出来ない事ばかりだったけど "
ある日NEWSとしてデビューし共に歩む運命のパートナーとなる、それはまさに思いがけないことで。デビューし普通の世界では決してない脚光を浴びる眩しい世界へと変化を遂げていきます。
誰よりもJr.経験が少なく正直に素直に自分には出来ないことがあると気付いた時もあった彼。
" 希望をくれた君へ
心を込めて 感謝の Yell を "
様々な面で共に闘ってきた彼らと居ることで
希望を持つようになっていく。
デビューから考えると約17年苦楽を共にした彼らへの感謝の気持ちはきっと莫大なものになっていることでしょう。
" ずっと同じ景色見てきたね
君がいるから幸せ
幾千の悲しみや別れ乗り越えて
永遠に君に幸あれ "
沢山の景色を共に見てきたメンバー。
1人でも違っていたらこの景色は見られていない、
だから「君」がいることが僕にとって幸せだと。
NEWSとしての活動は決して簡単ではなく、
時には別れを経験し悲し苦しむこともあったけれど
そこからまた乗り越えてきた今。
ずっとメンバーには幸せでいてほしい、
そう彼は願うのです。
ここでは「君」は複数形に感じます。
メンバーと出逢えたこと、ファンとの出逢い、
NEWSに関わる全ての人々。
それこそが良い巡り合わせで幸運である。
そう汲み取れたのです。
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STORY - Ⅳ -
" よつば銀行 原島浩美がモノ申す!〜この女に賭けろ〜 "
のオープニングテーマ。
トップガンとは、ある分野で秀でた人 を表します。
そのことから、" 僕にとって秀でた存在である君 " を表すような歌だと捉えられます。
まさにドラマの主人公に沿ったようなピタリとハマる曲になっています。
また恋愛の要素が含まれていながら疾走感のあるリズムに乗った曲。
君に関することを1番では述べ、僕が思う君への気持ちを2番で述べているのではないでしょうか。
" 憧れでは測れない心のざわつき "
ここで僕は君へ対する感情が露わになり君に魅了されている。
そういえば、" ダンダダダンダン " と印象的なこのフレーズが話題となり一躍 " ダンダダン酒場 " がNEWSファンの中では有名になっていましたね。
Prime Time of My Life -Interlude-
最高な瞬間を共有したい人を嘘偽りなく
" ファン " だと言う手越さん。
LIVEの時のファンの想いをちゃんと受け止めてくれてそれを愛だと認識してくれる、ここまで" ファン想いな人 " はいるでしょうか。
正直な話、時に私達ファンが困惑してしまうような彼の出来事が世に出ることもあります。でもそれ以上に自らの言葉で安心させてくれる、伝えてくれるのが彼です。NEVERLANDの時、彼自身も不安を抱えていたのでしょう、そのことに対して私達ファンのLIVEでの表情などを見てアンコールを呼ぶ声を聴いて U R not alone を歌う声を聴いて何の汚れもない涙を流してくれるような人。そんな人一倍ファンの気持ちを考えてくれる人だからこそ彼が発信する言葉には心を掴まれます、優しさを感じられるから。
" ファンの人1人の人生を救っているかもしれない "
その言葉を聴いた時それは正しく私自身であると伝えたくなると共にそういう想いの人がきっと沢山居ることだろうと思う。
今となってはNEWSの司令塔のようなセンター的ポジションに立つ彼も" 辞めよう、無理だ "と後ろ向きなことを考えたことだってあるのは以前から知ってはいました。
" ファンの子がいるから俺らはステージに立つ意味がある "
支え合っている、微力な力かもしれない1人でも支えられているのかもしれないと思わせてくれる、どこか認められているような気までしてくる。
ファンの心を動かす発言力がある手越さんだからこそこの一言の重みがあるように思える。
自分の性格を一言で表すと素直だと答える彼の信念が、
" ファンを幸せにする 大切にする " となると
これほど嬉しいことはないでしょう。
君の言葉に笑みを
最初からNEWSの声ではないことに驚いたと共にプロジェクトとして行われていたことをここまで形に残してくれるのかと衝撃を受けました。私はその時期就活も重なり正直プロジェクトに参加できませんでした。でもファンの想いを汲み取ってくれるところに感動したのは間違いない。
やっぱりNEWSってすごい。
この一言では表せませんがこの一言に尽きます。
夢を応援してくれる背中を押してくれる1曲。
" 忘れないで何があったとしたって誓い合った僕らの絆 "
" 誰かの祈りが届くなら いまあの人の願い叶うなら "
この部分はNEWSが寄り添ってくれている気がしました。
コーラスで入っている、
" 夢の国を出て " 、" 宇宙の果てまで "、" 想像するのさ "
に今までのNEVERLAND、EPCOTIA、WORLDISTAが含まれています。
誰かに想いは届いていること、その一歩を共に進もう、そこには1人じゃないよと囁き諭してくれているようで。
そして1番の注目ポイントはラストの箇所。
夢を語る声に唯一男の人の声が入っていました、
" NEWSの音楽をより多くの人に届けたい "
NEWSのメンバーもしくは作詞作曲をしてくださったいつもNEWSの曲を多く手掛けてくださっているヒロイズムさんの声なのではないでしょうか。どちらだとしてもその想いがこの曲に入っているのはつい2度聴きしたくなる注目すべき箇所ですね。
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STORY - Ⅲ -
Perfect Lover
作曲を担当されている☆Taku TakahashiさんはNEWSの曲を多々携わってくださっていますね。
1つ前の " STAY WITH ME " と同様にラブソングのはずなのに雰囲気は180度と言っていいほどがらりと変わりますし関係性も変わりました。ですが、歌詞は結構ストレートに伝わりますね。
歌割りも普段と異なっている気がします。
1番は手越さんとシゲアキさん、
2番のAメロを小山さんと増田さん、
そしてBメロでは手越さんとシゲアキさんに戻る。
シゲアキさんはこの曲では高音ボイスなのが印象的でした、特にサビ。
そして何よりもこの曲で気になったのが、
吐息の " AH " の部分です。
1番サビ→小山さん . 2番サビ→シゲアキさん . ラストサビ→手越さん
だなと思ったのですが明かされていませんでした、後にラジオか何かで少しだけ明かされてましたのでシゲアキさんのライナーノーツで全てが明かされていることでしょう。
" So 永遠の Perfect Lovers "
ラストでは今までなかった s が加えられています。まさかここでも s を感じることになるとは。
Lover は恋人であることから、最後には
" 永遠で完璧な恋人同士ってことだよね " ということに。
結び方が綺麗で素晴らしいです。
そしてこの曲は曲自体が終わった後も次の曲は変わらないことに疑問を感じ始めると同時に始まる、
" 7 Question " 。
なんと声は、NEVERLANDのミスターインポッシブル!
この質問の答える順番が今回のInterludeの順番であるのだろうと分かりました。
この質問たちにはメンバーそれぞれの個性が溢れていますよね。
誕生日で1人だけ生まれ年も含めるシゲアキさん。
最後に " です " と丁寧に答える小山さん。
好きな色を " んー、黒っ " と答えたシゲアキさんは他にも好きな色があったりするのでしょうか。そして4人中3人が好きな色が黒なのは驚きです。
手越さんの " 金 " という回答には思わず流石!と声が出そうでした。
自分の性格や座右の銘の回答はそれぞれのメンバーらしさが溢れていたなと特に感じられました。
動物に例えた時のシゲアキさんと増田さんにはお話を詳しくお伺いしたいほど気になりましたね。
最後の好きなタイプのところを聴いて、「ですよねー 」と思いながらやはりシゲアキさんの好みの女性は女性から見ても男性から見ても魅力的な方だなと改めて痛感しつつらしさを感じました。
私も20代であり社会人となりましたので、今後は少しずつ
" 品のある人 " を目指したいと思います。
手越さんの " 笑顔が可愛い子 "と答えたところから次の曲は繋がるのはスムーズでした。
" 7Question " と言いながら、" 9Question " になっているところも謎が深まりますね。
Love Story
最初に聴いた時の衝撃は今も忘れません。
トップガンと共にシングルとして発売されたこの曲は
" NEWSに恋して " のCMソングでした。
初めてCMを見た時、聞き覚えのあるフレーズに疑問を抱きました。そして EPCOTIA ENCORE でよく分からないまま2回ほどの練習で行ったものだと分かった時は鳥肌が立ちました。
あの時あの場所にたまたまいることの出来た私は、その当時この曲は何だろう、NEWSのことだから意味が絶対にあると思っていましたがまさかこんな風に素敵なものにしてくださっていたとは思いもせずとても嬉しかったです。もう1つLIVEのエピソードとしては、WORLDISTAの時にまだフルで曲を聴いたこともなかった私達ファンがNEWSと一緒に振りを踊り、かつ、ファンだけで曲を歌う部分がありました。
懐かしいです円盤化を待ち望んでおります。
こんなにドストレートな曲の入りがあるんだと驚きました、王道ラブソングでしたね。本当にこの曲には驚かされてばかりですが。ゲームアプリの内容にぴったりです。
ゲームは結んでしまいましたが、あの頃の想い出はきっと忘れないことでしょう。幸せな気持ちにもしてくれるだけではなく、辛い時励ましてくれるような優しささえもありました。ゲーム配信日までがとても長く感じたことを覚えています、初めてゲームにも課金してしまったなと思い出しました。
曲に戻りますと、コーラスに重なるように
" Message for NEWS " から始まる1人1人の台詞は胸をグッと掴まれました、その理由の1つはLIVEでは披露されていなかったから。
この曲を聴くと様々なことが頭に蘇ってくるので
特別な1曲になりました。
NEWSの頭文字をとったTOURは点が線になるSTORYそのものだと感じた瞬間でした。
3曲ラブソングが続いてきましたが、関係性が変わり続け結びまで来たなという印象です。
Commitment -Interlude-
増田さんの " こだわり" について。
こだわりという言葉が好きじゃないという言葉に彼らしさを皆感じたのではないでしょうか。
それを言い換えて " 責任 " だと言う、エンターテインメントに対しての責任。そう言われて腑に落ちた気がします。
今まで彼のエンターテインメントに対する" こだわり "は度々感じてきましたがこれを彼は" 責任 " だと捉えていたわけです。
確かに1番責任感が強いと言っても過言ではないほどそのイメージはあるように思えます。
自分が主体となっての考え方ではなく相手(ファンも含む)主体の考え方をここまで巡らせることが出来るのは、
" 増田貴久 " あなたしかいません。
東京ドームでLIVEをしては、
" 連れてきてくれてありがとう " と言う。
エンターテインメントを、"誰かが僕達を必要としてくれて今出来てる、そこに感謝 " と言う。
こんなに寛大な考え方の持ち主がいるのだとNEWSファンになるまで知りませんでした。
" 好きなことだから責任を持ってやりたい "
その前向きな姿勢がどれだけファンの心を掴んでいるか本人は分かっているのでしょうか。問いかけたい。
そして、" 愛 " だと言う。
" こだわり=責任=愛 " 彼の美学なのだ。
そこから様子が変わり曖昧なまま次の曲へと進みます。
こんなにも破壊力のあるラップ調な曲だとは。
今回のアルバムが " S " から来ることからやはり1番気になっていた曲。
この曲は最後まで解読しきれない何かがあるような感覚に陥るのです。
挑発的な歌詞が何かを訴えてきているに違いないと感じさせる、" answer is エス " と英語のSとは異なる何かだと伝えています。
目を逸らすことも出来ないような世界が先には広がっているのでしょうか、未知な方角へ誘われているような感覚ではあるのにもかかわらず根本については明かしてくれない。
あんなにもLIVEでベッドを用いる演出をした手越さんでさえも恥じらう台詞をシゲアキさんが担当されると聴いた時は何かと思いました。
そう聴いていたからか、どうしても純粋な言葉には感じられず淫猥な表現に受け取ってしまったけれど彼は一体何をかき混ぜたいのでしょうか。
解説というよりも問いかけたくなる1曲。
曖昧なまま結ぶ、より一層LIVE演出が気になってきますね。
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STORY - Ⅱ-
We Never Gave Up -Interlude-
今回は何だろう、そう思っていました。
今回はメンバーの心を巡る旅でもありましたね。
ドアを開けるような音、カセップテープの始まりのような音から始まり、" 挫折 " と言う言葉とともにシゲアキさんの声が聞こえて胸がギュッと締めつけられるような感覚。
シゲアキさんから始まる順番というのいつもと違って珍しいですね。
私はシゲアキさんがジャニーズに入社した年に生まれたので最初から全てを知っているわけではありません、ましてやまだ10年ほどです。過去には戻れないのでその当時を知ることは出来ませんが私の知っている限りでも沢山挫折を経験してきたんだなと分かる。" 補欠扱い " 、" 誰でもできる仕事を積極的にやろうとしてもやらせてもらえない "、" 自分と周りが思ってる自分の差を感じる " 、それでもこのままじゃヤバいと挑戦した小説家への道。
挫折した経験いっぱいあったと言うシゲアキさんが
" ここで言うのは…きっ、恥ずかしい "
と言った時本当は厳しいなのか気恥ずかしいなのかなんて言おうとしたのでしょう。自分だけ出来なかったこと沢山あったよね、LIVEで思い悩むこともあったよね。これだけでも胸がまたも締めつけられるような感覚だったけれどその後に触れたのは、
" メンバーが抜けていくこと " 。
" 今でも時々みんなとやってたらどうなっていたんだろうって思う "
そんな風に言えるようになっていることに強くなったんだなと感じました。そもそもこういう話をしてくれるNEWSって凄いなっていつも感じます。
" 4人でやる覚悟 "
"俺達は前に進まなきゃいけない "
その心の強さがファンにも伝わっています。
" それがあったから今の自分がある "
普段聞いたら綺麗事だなんて思われてしまうこの一言が簡単な言葉には聞こえなかった。
"挫折し続けてそれでもまだ自分に可能性を探してた"
" 諦めなかった結果 "
そう話すシゲアキさんの今はとても輝いていて普通にこなすことは難しいほどの仕事でそれを大変だなんて言いながら楽しそうにこなしていく姿は本当に格好いい、諦めずに頑張ろうと思える背中をファンに見せてくれているそんな気がしました。
何度でも
初めて聴いた時、男性の高音がこんなに色っぽいものなのかと衝撃を受けました。
作詞作曲を手掛けてくださった方のツイートを見て知り得たことではありますがLIVE映像を何度もご覧になり作り上げたものです。そのことを心に留めて聴くとそう感じさせる1曲。
時の流れに身を任せ乗り越えてきたことでその時々の襲った不安もなくなっていく、そして残る仲間(9人→4人)と共にこれからも歩んでいくという力強さを感じさせます。
" 7あの頃は 8誰よりも 9夢描いてた "
そうシゲアキさんが当時を振り返るようで
" 今も思い出すけれど "
手越さんが当時の葛藤を思い出しているかのようで。
" なによりも 誰よりも〜君がいてくれたから "
自意識過剰になっても良いですか、そう問いかけたくなるようなこの歌詞。" 君 " を私達ファンだと置き換えて聴いてしまう、そしてLIVEで私達に向けて歌ってくれるような気がします。
サビの部分では様々な葛藤があって決して一筋縄ではいかず踠いてきた背景が読み取れそうで、それでいて決して立ち止まったわけではなく今も尚立ち上がり歩み続けていく希望に溢れていますね。
辛く踠いた日々が沢山あったことでしょう、それでもその日々にありがとうが言える。そのことがどれだけ力強いか、簡単には口では言えない言葉。
" ただいまと言える場所 失くしたくはないよ "
この歌詞には鳥肌が立ちました。グループを存続できるかどうかさえ危うかった過去が彼らにはあります。NEWSというグループでもありNEWSとファンが共に作り上げる一体感のあるLIVEでもあるのでしょう、その場所を" ただいまと言える場所 "と呼び失くしたくないと言ってくれる。心強く何処までもついていきたいと改めて思いました。
まさにNEWSと共に歩むファンのSTORYを感じられる曲ではないでしょうか。
What is Love? -Interlude-
誰よりも" 愛 " を語るのにふさわしい人。
自分からの愛情はもちろん、そう誰もが言えるわけではないと思う。愛は必要不可欠かもしれないけれどそれを相手に正面から伝えることって誰にでもできるわけではない、でも彼はメンバーへ対する愛を日々伝えていてLIVEに行けば私達ファンへ無数の愛を与えてくれている、愛のある人とは" 小山慶一郎 "を表しているように感じられます。受け入れること、優しい心でいること、認めること、それを愛だと説く彼にぴったりなワードすぎますね。一生続く愛を嘘偽りなく信じ、それがなくなった時には自分の存在価値や生きがいがなくなってしまう気がすると言いきれる小山さんには一生分の愛を伝えても叶わない、そう悟らされた気がします。
STAY WITH ME
小山さんの愛についてのお話が結んだ後にやってきた圧倒的ラブソング。
ピアノがとても引き立つ曲。
" 恋煩い " と書いて " 恋 " と読む、器用な自分が" 恋 " によって今までとは違う変化に少し戸惑いながらも " 君の存在 " を大いに認めているよう。
予測変換や計算で測れない、頭に引っ付いて離れなくて、このフレーズがどれほどに " 君 " を想っているかが分かります。なかなか表さないような表現でありながら聴いている人へその心の内が伝わる、こんなに甘い言葉をかけられたらこちらが恋の病にかかってしまいます。
" 君を笑顔にする準備は万端
こんなに好きな人に巡り合えたからね "
不器用ながらも優しい表情を向けられているように感じさせ胸を打たれるような理由を述べてくれる。誰しもが信じたいけれどなかなか信じきれない
" 運命 " を信じていなかったけれど信じていいかなと想わせてくれる人とはどれだけ魅力的な人なのか
そんな人に出逢いたいとも思わせてくれます。
そしてこんなにも甘く蕩ける史上最高のラブバラードには様々な感情を表すような声でNEWSのメンバーは歌われていそうですね、とても優しくかつ色っぽさも交えた声でありながら熱の入り過ぎた声ではない、どこか足し引きされているのが感じられます。
STORY - I -
更新されているライナーノーツを未だ私は読んでいない。読んでしまったら正解が(※シゲアキさんの私的ではあるが)見えてしまうような気がするから。その前に私的ライナーノーツ(解説というより感想)を記しておきたい。見方が変わってしまうかもしれない、私の中での1つから2つ、いやこれからもっと増えていくかもしれない見方へ変化する前に。
とうとう始めました。
初めまして、a k i と申します。
黒髪ショートかきあげ前髪で周りからも
どちらかと言うとカッコイイ系男っぽい
彼氏いらなさそうなどと言われているような
俗に言うボーイッシュ女子です。
そんな私ではありますが、
NEWS(シゲアキさん)を約10年ほど
応援しているただのヲタクです。
いつからかと聞かれたら、" 数年前 "
としか言いようがありませんが、
考えていること、脳内で思いついたこと、
溢れる想いと言いますか、
そのようなことを文に起こすことがしたいなと
興味本位でずっと思っておりまして…。
それを遂に形にしてみました。
こう思うようになったのも、
きっかけは彼かもしれません。
元々文を読むことも文に思いを起こすことも
(読書感想文が1番苦手でした)
大嫌いだった私が初めて面白いと思えたのも
本って楽しいかもと思えたのも
シゲアキさんの処女作である "ピンクとグレー"
に出逢えたから、そこから私は変わりました。
とまあ、話が逸れましたが
シゲアキさんについてこれから綴っていこうと
思っておりますのでよろしくお願いします。