STORY - Ⅲ -
Perfect Lover
作曲を担当されている☆Taku TakahashiさんはNEWSの曲を多々携わってくださっていますね。
1つ前の " STAY WITH ME " と同様にラブソングのはずなのに雰囲気は180度と言っていいほどがらりと変わりますし関係性も変わりました。ですが、歌詞は結構ストレートに伝わりますね。
歌割りも普段と異なっている気がします。
1番は手越さんとシゲアキさん、
2番のAメロを小山さんと増田さん、
そしてBメロでは手越さんとシゲアキさんに戻る。
シゲアキさんはこの曲では高音ボイスなのが印象的でした、特にサビ。
そして何よりもこの曲で気になったのが、
吐息の " AH " の部分です。
1番サビ→小山さん . 2番サビ→シゲアキさん . ラストサビ→手越さん
だなと思ったのですが明かされていませんでした、後にラジオか何かで少しだけ明かされてましたのでシゲアキさんのライナーノーツで全てが明かされていることでしょう。
" So 永遠の Perfect Lovers "
ラストでは今までなかった s が加えられています。まさかここでも s を感じることになるとは。
Lover は恋人であることから、最後には
" 永遠で完璧な恋人同士ってことだよね " ということに。
結び方が綺麗で素晴らしいです。
そしてこの曲は曲自体が終わった後も次の曲は変わらないことに疑問を感じ始めると同時に始まる、
" 7 Question " 。
なんと声は、NEVERLANDのミスターインポッシブル!
この質問の答える順番が今回のInterludeの順番であるのだろうと分かりました。
この質問たちにはメンバーそれぞれの個性が溢れていますよね。
誕生日で1人だけ生まれ年も含めるシゲアキさん。
最後に " です " と丁寧に答える小山さん。
好きな色を " んー、黒っ " と答えたシゲアキさんは他にも好きな色があったりするのでしょうか。そして4人中3人が好きな色が黒なのは驚きです。
手越さんの " 金 " という回答には思わず流石!と声が出そうでした。
自分の性格や座右の銘の回答はそれぞれのメンバーらしさが溢れていたなと特に感じられました。
動物に例えた時のシゲアキさんと増田さんにはお話を詳しくお伺いしたいほど気になりましたね。
最後の好きなタイプのところを聴いて、「ですよねー 」と思いながらやはりシゲアキさんの好みの女性は女性から見ても男性から見ても魅力的な方だなと改めて痛感しつつらしさを感じました。
私も20代であり社会人となりましたので、今後は少しずつ
" 品のある人 " を目指したいと思います。
手越さんの " 笑顔が可愛い子 "と答えたところから次の曲は繋がるのはスムーズでした。
" 7Question " と言いながら、" 9Question " になっているところも謎が深まりますね。
Love Story
最初に聴いた時の衝撃は今も忘れません。
トップガンと共にシングルとして発売されたこの曲は
" NEWSに恋して " のCMソングでした。
初めてCMを見た時、聞き覚えのあるフレーズに疑問を抱きました。そして EPCOTIA ENCORE でよく分からないまま2回ほどの練習で行ったものだと分かった時は鳥肌が立ちました。
あの時あの場所にたまたまいることの出来た私は、その当時この曲は何だろう、NEWSのことだから意味が絶対にあると思っていましたがまさかこんな風に素敵なものにしてくださっていたとは思いもせずとても嬉しかったです。もう1つLIVEのエピソードとしては、WORLDISTAの時にまだフルで曲を聴いたこともなかった私達ファンがNEWSと一緒に振りを踊り、かつ、ファンだけで曲を歌う部分がありました。
懐かしいです円盤化を待ち望んでおります。
こんなにドストレートな曲の入りがあるんだと驚きました、王道ラブソングでしたね。本当にこの曲には驚かされてばかりですが。ゲームアプリの内容にぴったりです。
ゲームは結んでしまいましたが、あの頃の想い出はきっと忘れないことでしょう。幸せな気持ちにもしてくれるだけではなく、辛い時励ましてくれるような優しささえもありました。ゲーム配信日までがとても長く感じたことを覚えています、初めてゲームにも課金してしまったなと思い出しました。
曲に戻りますと、コーラスに重なるように
" Message for NEWS " から始まる1人1人の台詞は胸をグッと掴まれました、その理由の1つはLIVEでは披露されていなかったから。
この曲を聴くと様々なことが頭に蘇ってくるので
特別な1曲になりました。
NEWSの頭文字をとったTOURは点が線になるSTORYそのものだと感じた瞬間でした。
3曲ラブソングが続いてきましたが、関係性が変わり続け結びまで来たなという印象です。
Commitment -Interlude-
増田さんの " こだわり" について。
こだわりという言葉が好きじゃないという言葉に彼らしさを皆感じたのではないでしょうか。
それを言い換えて " 責任 " だと言う、エンターテインメントに対しての責任。そう言われて腑に落ちた気がします。
今まで彼のエンターテインメントに対する" こだわり "は度々感じてきましたがこれを彼は" 責任 " だと捉えていたわけです。
確かに1番責任感が強いと言っても過言ではないほどそのイメージはあるように思えます。
自分が主体となっての考え方ではなく相手(ファンも含む)主体の考え方をここまで巡らせることが出来るのは、
" 増田貴久 " あなたしかいません。
東京ドームでLIVEをしては、
" 連れてきてくれてありがとう " と言う。
エンターテインメントを、"誰かが僕達を必要としてくれて今出来てる、そこに感謝 " と言う。
こんなに寛大な考え方の持ち主がいるのだとNEWSファンになるまで知りませんでした。
" 好きなことだから責任を持ってやりたい "
その前向きな姿勢がどれだけファンの心を掴んでいるか本人は分かっているのでしょうか。問いかけたい。
そして、" 愛 " だと言う。
" こだわり=責任=愛 " 彼の美学なのだ。
そこから様子が変わり曖昧なまま次の曲へと進みます。
こんなにも破壊力のあるラップ調な曲だとは。
今回のアルバムが " S " から来ることからやはり1番気になっていた曲。
この曲は最後まで解読しきれない何かがあるような感覚に陥るのです。
挑発的な歌詞が何かを訴えてきているに違いないと感じさせる、" answer is エス " と英語のSとは異なる何かだと伝えています。
目を逸らすことも出来ないような世界が先には広がっているのでしょうか、未知な方角へ誘われているような感覚ではあるのにもかかわらず根本については明かしてくれない。
あんなにもLIVEでベッドを用いる演出をした手越さんでさえも恥じらう台詞をシゲアキさんが担当されると聴いた時は何かと思いました。
そう聴いていたからか、どうしても純粋な言葉には感じられず淫猥な表現に受け取ってしまったけれど彼は一体何をかき混ぜたいのでしょうか。
解説というよりも問いかけたくなる1曲。
曖昧なまま結ぶ、より一層LIVE演出が気になってきますね。
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